2008-05-24

80‘S タイムスリップ


昨日は70'S、80'Sへタイムスリップしたかのような一日でした。

お昼は、サーファーでサーファーカルチャー及びアメリカの風を
遥かむかしに思いっきり福岡に吹き込んだあの方がお店にいらっしゃいました。
現在、海に入ることはなくともこよなく海を愛し。
海岸線のロケーションを造った後にそれが眺められるリゾート型のレストランを造った方。
これは自分の趣味の一環だとさらりと言ってあった。
紆余曲折あった人生の中で、現在の自分がなし得ることをする
男のロマンを感じました。

彼曰く、新しいモノは80年代に出尽くしたね。
今新しいモノはIT産業くらいだよ。
そうかもですね。
そんな彼の今後の目標は、
日本で、宮崎で
サーフィンの世界大会をすることだそうです。
優勝者には2,000万円くらいあったらいいだろう。
と、これまたサラリ…
スケールが違います。
現在あの有名な知事と会う段取りをつけてらっしゃる。
ぜひ!開催してください!

夜には、福岡で初めてクラブをつくった
Sさんとお出かけ。
駅南の家具屋さんが主宰するクラブイベントへ出向き
その後、モダンへ。
私よりちょっとお姉さんお兄さんの話に耳を傾ける。
このSさんもともとヘアメイクしてた人。
ケヤキ通りのあの有名な美容院の人と入れ違いで
東京のかの老舗であるキャンティの上にあるお店で働いていたそうな。
キャンティ… 憧れの店…
そこに毎日いた…70年代…
ヒックリこけそうな気持ちを胸に抑え、
ただただお兄ちゃんたちの話に耳を傾ける。
かっこいいよなぁ〜
この人たち…

私より一世代上のこの人たちが
いろんなカルチャーを私たちに
背中でおしえていってくれたなぁって思う。
Sさんがクラブイベントで遊ぶ若者を眺めながら一言
仕事の発散で遊んだらいかんね、
遊びは遊びで楽しまんとね。と。

いまだに第一線。
かっこいい大人たちの背中を眺めつつ
少しでも、彼らに近づいていこうと思います。
いつまでも、かわいがってください。
あ〜、ヒヨッコの時から遊びまくっててよかった。
と、わけのわからないことを思ったりするのです。

2008-05-19

父の風呂敷


先日、父がパウダーの散歩しについでに風呂敷包みを持ってきた。

どさっとおかれたそのふろしき包みを見て
あ、またよけいなもの持ってきたな
と思いつつ、包みを解いた。
中にはバイエルからソナチネまでの楽譜数冊。
小中学高校の卒業文集。
あ〜なんて親子で物持ちがいいんだろう…

よけいなものと言ってしまえばそれまでだけれど
中身を見ているうちに懐かしい風が心の中に吹いているのを感じた。

そうそう、小学生の時の文集の表紙の絵は、
私が描いたんだった。
飛翔というタイトルに(なんかこの言葉妙にはやりませんでした?)
翼の絵を点画で描いとります。
やるジャン私!

アホなこと書いとるな。
中学生の時の寄せ書きには…
お調子者だったしな。笑
時代はヤンキー真っ盛りだったな。苦笑

ソナチネを開いてみる。
すげ、この楽譜。
誰が弾いてたんだろう?って思ってしまう。
読めんし…涙
でも、楽譜の番号のところに先生からちゃんと赤丸もらってるし…
ちゃ〜んと弾けてたんだな。
さっきちょこっとピアノに挑戦してみたら
バイエル程度のものしか弾けなかった。

時間がたつとそうなのね。

2008-05-15

ALOHA


今日は殿方のお客様しか来ませんでした。
それもイケメンぞろい。
いい仕事だなぁとにんまりしつつ、
なんだかスナックのようだなぁとも、思いつつ。笑

久しぶりにニシオ君がやって来ました。
初めて来た頃は同級生が大学4年生だったね。
ずいぶん時間がたったもんだ。
彼は、ALOHAというバンドをやってます。

あるとき早朝の東京行きの飛行機でばったり出会った。
彼はブロックが二つくらい入ってるのではないの?
という重たさの紙袋をぶら下げ、ビーサンにアロハシャツ姿だった。
どこに行ってんの?
と東京に着いてから話しかけると
とある大手レコード会社に売り込みにいってくると言ってた。
山手線の乗り場で別れた。

あれから数年。
二枚目のアルバムの発売ライブ中だと言って
しゃがれた声でやって来た。
歌いすぎて咽がつぶれてしまったらしい。
私は、ビタミンCがたっぷりのお茶をすすめ、
それをついでにお見舞いとして渡した。
お誕生プレゼントにもらった、彼がおいしい!と言った蜂蜜付け梅干しもすこしタッパーに入れて渡した。
今、私ができる限りのことはしたいじゃん。

いい音楽ってのはやっぱりココロだよね。
そう、うなずきあってかれは店を後にした。
ずっとずっと、好きなこと続けてね。
陰ながら応援してるから